■代表者プロフィール 浪瀬朝夫 |
その昔、昭和の頃、高校生時代に方向を「建築」と定め、大学時代は夜遅くまで製図室で案を練り、図面を引き(同級生と徹夜…)理想とする空間を描いていました。企業(ゼネコン設計部)に入ってからは、分譲マンションをはじめ銀行店舗、信託事業ビル、企業の厚生施設、教会、幼稚園など様々な設計を行う機会を与えられ、コストや施工など多くを学びながらデザインの質に配慮し建築をつくりました。
1997年に事務所を開設し25年が経ちます。
現在、住宅を中心として共同住宅や個人住宅の設計を行っています。賃貸共同住宅では、地域の特性を考慮し特徴ある建築によって周辺他社と競合しない長く住んでいただける賃貸づくりを目指し、事業継続に寄与することで顧客の皆様に喜んでいただいています。個人住宅では、住宅展示場をめぐり図面を手にした後も、欲しい住宅がないことにハタと気づいた方が私どもの事務所を訪れていただいているようです。クライアントの生活スタイルと敷地特性をあわせた空間構成によって設計した住宅は、ご縁のあった皆様に満足していただいています。
建築はそれぞれの場所で異なった面持ち(おももち)として生まれます。設計し工事が終わった後、建築はつくり手から離れ、個性をもった生き物のように建築主や住み手とともに、さらには街の一部となって長い時を過ごしてゆきます。その時間の長さを考えれば十分な設計が必要なのは申し上げるまでもありません。今後は過去の経験も踏まえ、様々な事業の幅広い用途に業務を広げてゆきお役に立てるよう、より一層研鑽を積んでいきたいと考えております。
□ 京都工芸繊維大学工芸学部建築学科卒
ゼネコン設計部(大阪・東京)
1997年 事務所開設
□ 所属 / 日本建築家協会 □ 受賞 /1992年(社)日本建築協会第39回青年技術者選衡入選 (設計部門業績評価) 2003年 豊中市都市デザイン賞
□ 掲載メディア/「新しい住まいの設計」「光文社VERY」毎日放送他多数
□ 趣味 / 油絵、クラシックギター |